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自己投資における図書館の活用術

人生100年時代と言われ、ビジネスパーソンとして生涯学習し続けることの重要性が高まっています。

これは社会の変化するスピードがどんどん早くなっていることに関連しますが、一度学んだ知識や経験がそのまま役に立ち続けることはほとんどありません。

そのため、生涯に渡って新しいことを学び続けることの重要性が増しており、自己投資にどれだけ資金を割けるかが大事になってきています。

自己投資の割合は、可処分所得に対して10%程度が必要とも言われていますが、必ずしも全ての方が10%もの金額を学習に使えるわけではありません。

そこで有効なのが図書館です。

図書館の活用方法

図書館には大小様々な種類がありますが、規模がある程度大きいところであれば、自己学習するには困らないくらい十分な量が蔵書されています。

わたしの場合は、京都府立図書館に定期的に通っています。

図書館では、Amazonなどの通販サイトと違って本棚を眺めていることで新たな興味の発見があることに加えて、無料で読めるというのが非常に大きなメリットです。

特に自分にとって新しい分野というのは興味が続くのかどうかわからないため、書籍を買うとなると中々手が伸びませんが、図書館であれば無料で借りられるので気軽にチャレンジすることができます。

今回わたしは「織田信長 その虚像と実像 」という本を借りたのですが、日頃から歴史ものの書籍はあまり読めていないので、まさに図書館ならではの書籍という印象です。

ちなみに書籍の内容としては、世間一般がイメージするヒーローとしての信長とは違った視点から実際にどういった人物だったのかを言及しており、歴史解釈の進化や面白さが感じ取れる内容となっていました。

 

もちろん図書館には、読みたい書籍が全て揃っているわけではありませんが、このように自分にとって未知の分野を学ぶには最適な場所なので、自己投資にお金を掛けづらい方はぜひ図書館を活用してみてください。