前回、Leeming LUT の HLGバージョンを使用してみました。
Leeming LUT を使ってみました動画編集をしていると、思ったような色味が出ないということがよく起こります。
そのため動画編集ソフトにおいては、撮影後に色味を変更で...
今回は Neewer の 5in1撮影用折りたたみ式丸レフ板を開封しつつ、S-Log2バージョンの Leeming LUT を試してみました。
カメラ設定
S-Logを使用する場合、露出を+2 にするというのが定番になっていますが、Leeming LUTにおいては ETTR (Expose To The Right)によって露出を決めるべきと言われています。
ちなみに ETTR については、Leeming LUTの作者である Paul Leeming 氏が解説されています。
端的に言うと、ゼブラ表示を使って白飛びするギリギリまで露出を上げるということです。
今回の動画では、その設定がちょうど露出 +2 となっていたので、定番の設定とETTRとではおおよそ同じような設定になるのかもしれません。
とはいえ、撮影シーンによっては設定に違いが生じるため、基本的には ETTRに従って露出を決めるのが良さそうです。
開封した「撮影用折りたたみ式丸レフ板」については、思ったよりもサイズが大きくて設置スペースがかなり必要になってしまいますが、光の質はかなり改善されたかと思います。