以前紹介した Sony純正の神マイク【ECM-B1M】がついに到着しました。
![](https://i0.wp.com/nkym-llc.com/wp-content/uploads/2021/09/ECM_アイキャッチ.png?resize=320%2C180)
今回はマップカメラにて購入し、注文から約1ヶ月ほどで納品されました。
常に入荷待ち状態になっているので、もう少し時間が掛かるかと思っていましたが意外と早かったです。もしかすると注文したタイミングが良かったのかもしれません。
(ちなみにソニー公式ページでは、納期の目安は約2ヵ月)
なぜ神マイク!?
このマイクが神マイクと呼ばれる所以はいくつかあると思いますが、代表的な機能を紹介します。
指向性
ECM-B1Mはショットガンマイクですが、集音の指向性を切り替えることができます。
![](https://i0.wp.com/nkym-llc.com/wp-content/uploads/2021/11/指向性.jpg?resize=300%2C413)
本体の中に複数のマイクユニットが搭載されており、各マイクユニットのゲインを調整することによって指向性を可変できるようになっています。
![](https://i0.wp.com/nkym-llc.com/wp-content/uploads/2021/11/マイクユニット.jpg?resize=800%2C312)
音量調整
ECM-B1Mには音量を調整するためのアッテネータが内蔵されていますが、Autoに設定することもできます。
![](https://i0.wp.com/nkym-llc.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC02708.jpg?resize=300%2C300)
音量の設定はマイクごとに違っており、本体側で設定する場合には手間に感じることも多いので手軽に撮影するためにかなり重宝します。
デジタルインターフェース
デジタルオーディオインターフェースに対応しているため、マイク内でAD変換したデータをそのままカメラへ伝送することができます。
![](https://i0.wp.com/nkym-llc.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC02707.jpg?resize=500%2C281)
MKE-200をはじめとしたアナログのオーディオインターフェースの場合、AD変換した後にDA変換してカメラへアナログデータが伝送されます。
アナログデータになるということは、そこでまたノイズの影響を受ける可能性があり、実際に MKE-200を使用した場合は、電源給電中にハムノイズが重畳するという問題が発生します。
一方でデジタルインターフェースの場合は、デジタル化してデータが伝送されるためノイズに強く、音が劣化することはほとんどどありません。
その他
その他にもノイズカット用のフィルタが内蔵されていたり、強力なウィンドジャマーが付属していたりと、神マイクにふさわしい機能が搭載されています。
![](https://i0.wp.com/nkym-llc.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC02704.jpg?resize=500%2C281)
価格はそれなりに高いですが、動画初心者にこそおすすめできるマイクです。