アイデア発想法の一つとして「マインドマップ」というツールがありますが、今回はわたしなりのマインドマップの活用方法について紹介します。
アイデア出し
最も一般的な使い方ですが、あることに関連したアイデアを発想する際に使用します。
上の図は適当に書いたものですが、アイデアを発想するときには実現性や恥ずかしさは置いておいて、とにかく自由に書きすすめることを重視しています。
おそらく複数人で集まってやるブレーンストーミングに近いことを、マインドマップを使ってやっているイメージです。
台本作成
あまり一般的な方法ではないと思いますが、YouTubeの台本作成にマインドマップを使用しています。
動画制作初心者の方によくありがちのが、伝えたい内容があちこちに飛んでしまって、結局何が言いたいのかよくわからない動画になってしまうということです。実際わたし自身もYouTube投稿をはじめた初期の頃はまさしくこのような感じで、話している内にどんどんテーマから逸れた内容を話していました。
その対策として取り入れたのがマインドマップで、あらかじめテーマを分割して、その中で詳細の内容を解説するようにしたところ、テーマの発散が一気に解消されました。プレゼンテーションでもそうですが、自分の伝えたいことがイマイチ伝わらないと感じている方には結構オススメの活用方法です。
章構成の検討
上の台本作成とも似ていますが、電子書籍を執筆するの章構成の検討にも使用しています。
電子書籍の場合はYouTubeの台本よりも更に分量が多くなるため、予め章立てを考えておくことは非常に重要になります。上図の場合は全6章で構成されており、各章ごとに話す内容をまず決め、その後にどのようなテーマに言及していくかを決定しました。
これが正しい使い方かわかりませんが、わたしの中ではかなり有効な活用方法となっています。
マインドマップのソフト
マインドマップのソフトには有料と無料どちらもかなりの種類があります。
おそらくXMindやMindmeisterあたりが最も一般的かと思いますが、わたしはMindMaster の有料版を使用しています。選んだ理由は覚えていないのですが、おそらく買い切り版の中では最も安かったと思います。(機能面ではどのソフトウェアも概ね同じです。)
今回紹介した活用方法以外にも、フィッシュボーンをはじめとして様々なチャートを作成できるので、興味のある方はチェックしてみてください。