これまでヘッドホンには「Anker製 Soundcore Life Q10」を使用していました。
非常に安価で、かつ音質もそこそこ良いので品質面での不満点はありませんでしたが、長時間使用においては側圧が強いためにやや辛いという一面がありました。
また動画編集時には、無線であるためやや遅延が気になることもあります。
選定プロセス
そこで動画編集を中心として、長時間作業に適したヘッドホンを購入したいと考えました。
まずヘッドホンのタイプとしては「密閉型」と「開放型」に分類されますが、今回は密閉型のヘッドホンを選択することにしました。
今回重視した項目としては「快適さ」と「価格:1万円程度」の2つ点です。
快適さ
快適さについては実際に試すことができないので主にレビューを参考にしました。
レビューについてはアマゾンのレビューがメインですが、最近はYouTube上にもレビュー動画が沢山存在するので、今回はYouTubeを中心に調査しました。
価格
価格については、現在使用しているマイク「Shure製 SM58」で約1万円程度で、同じくらいの価格帯のものを選ぶことにしました。
最終比較
この時点で Sony製の「MDR-7506」と「MDR-CD900ST」の2つに絞られました。
それぞれが兄弟機のような位置付けで、「MDR-CD900ST」は日本で、「MDR-7506」は海外の音楽制作で使用されているモデルのようです。
その中で両者は主に「端子サイズ」「コード形状」に違いがあります。
端子サイズ
端子サイズは「MDR-7506」は3.5mm、「MDR-CD900ST」は6.3mmが標準になっています。
わたしの場合、PCでの利用がメインになるため 3.5mm端子が好ましいです。
コード形状
コードの長さはどちらも同じくらいですが、「MDR-7506」はカールコードになっています。
カールコードが良いかはわかりませんが、ケーブルが余分にたるむことも無くなるため、きれいに配線するには良いと感じました。
最終比較
比較した結果、今回は「MDR-7506」を選択しました。
今回の選択が良かったかどうかは、今後使用してみてということで。
どなた方の参考になれば幸いです。