動画編集をしていると、思ったような色味が出ないということがよく起こります。
そのため動画編集ソフトにおいては、撮影後に色味を変更できるように LUT と呼ばれる色変換表が用意されており、LUTを使って好みの色に変更できるようになっています。(もちろん自分で色味を調整する場合は、LUTを使用する必要はありません)
ただし LUTを使用するにあたっては、各LUTに適した撮影フォーマットで動画を記録しておく必要があり、その設定を間違えると破綻した色味になってしまうこともあります。
Leeming LUT
LUTには有料のものと無料のものがありますが、今回は有料の「Leeming LUT」を使用してみました。
価格は €30(約4,000円)です。
この Leeming LUT は、YouTubeの「Taku」さんが紹介されていたもので、非常に役立ちそうだったので導入してみました。
Leeming LUT のテスト動画↓
今回は HLGで撮影していますが、LUTの適用前後で色味が大きく変わっていることがわかります。(カメラの設定は、公式ドキュメントに従って白飛びギリギリまで露出を上げています)
Leeming LUTには、Picture Profile ごとに「Pro」と「Athena」の2種類のLUTがありますが、わたしは Athena の方が好きな色味でした。
S-Log撮影においても使用できるようなので、今後も色々なパターンで試してみたいです。