これまで Leeming LUTの「HLG」と「S-Log2」の2つのバージョンを使用してきましたが、今回は「S-Log3」を使ってみました。
Leeming LUT を使ってみました動画編集をしていると、思ったような色味が出ないということがよく起こります。
そのため動画編集ソフトにおいては、撮影後に色味を変更で...
Leeming LUT S-Log2 も使ってみました前回、Leeming LUT の HLGバージョンを使用してみました。
https://nkym-llc.com/20211013...
S-Log3の難しさ
カメラについては、これまでと同じように Leeming LUTの表に従って設定しています。
S-Log3の場合は ETTRが「94+」となっていますが、今回は顔の明るさで露出を合わせたかったので「Zebra(skin tone)」で記載されている「85」に合わせました。
結果として、この設定が良くなかったのかもしれませんが、編集後に動画を見てみると、背景の一部にバンディングが発生していました。
バンディングとは、画像や動画において、明暗や色調が変化する部分に生じる縞状のパターンのことです。
この動画では、LUTを適用したときに背景に縞模様が発生しており、恐らくはカメラの設定がうまく行っていないものと思われます。
カラーコレクションやカラーグレーディングで対処するという方法もあるのかもしれませんが今のわたしには難しいというのが実情です。
いずれリベンジしたいと思います。